御通夜

tokushin2008-07-23


『7月23日 午後8時25分 コロご逝去』

写真が亡くなったコロ。結構古い写真だけども、たまたま舌がM字になっているのを妹が見つけ、激写したものですwww
実は、連休前にコロの様子がおかしくなり、病院に行きたくても行けない状態だったんだよ。あのときにもう死亡フラグが立ってたのかもしれません。昨日今日と病院に通い、今日1日入院して、何とか大丈夫かなと思っていたんだよ。

全てが予想外の展開。家族が夕方に様子を見に行って帰ってきたと思ったら、そこには変わり果てたコロの姿が。

留守番をしていた私は、ギルティの練習やってたのでそんなことは気にもしてなかったし、むしろ今日死ぬなんてことはこれっぽっちも思ってなかった。まさかこのような形になるとは・・・

最期はカゴの中で閉じ込められながら逝ったよ。呼吸も早く、鳴き喚いて、暴れまわってたよ。たぶんこれ出してしまったら私たちの手の届かないところで死のうとしたんだろうな・・・



辛かっただろう。苦しかっただろう。痛かっただろう。本当にごめんな。



この子は満足していただろうか。

もっと外に行きたい。ご飯が食べたい。もっと寝たい。暑い。そんなことを思っていたかもしれない。

猫の言葉は人間にはわからない。こういうことを思っているだろうななどと推測はできても必ずしもそれが正解だとは限らない。



思えばこの子が家に来たのは10年近くも前になるか。10年も前というと13歳ですか。まだ中学生ですよ。それくらいから一緒にいたことになるね。

体も小さく、ちょっとの段差を飛び越えていく様は本当に可愛かった。成長すると体も大きくなり、重くなった。6キロくらいあったんじゃないかな?膝の上に乗ったときは『デカイ、重い、ウザい』と笑いながらなでていました。もうこの子の重みを感じることはできない。この子の鳴き声を聞くこともできない。

この子は背中をポンポンと叩かれるのが好きだったんだよ。事あるごとに『叩け!!』と床に転がってアピールしていたと思う。珍しいでしょ。普通の猫は嫌うはずの行為ですよ。私含め、家族でよく叩いていました。



なぜもっと早く異常に気づいてやれなかったのだろう。あのときああしていれば、こうしていれば・・・ごめんな、ごめんなと。出てくることはそんな後悔ばかり。 本当にあっという間に逝ってしまった。










終わりのない文章を書くばかりだからもうこの辺で終わりにするよ。最後に、10年近くという間だけど、一緒に過ごせて楽しかった。本当にありがとう。合掌!!!!

明日、火葬場で最後の別れを言いに行きます。